2012年6月29日金曜日

仕事部屋に



部屋にいることが多いし、部屋にインテリアとして何か置きたい。
でも、飾りとかフィギアとかは、飽きそうで嫌だな…
そんな事を思っている時にテレビで見た「アクアリウム」

ビビっときて思い立ったら行動。
水槽買ってきて、いろいろ買ってきて、いろいろ勉強してはじめてみました。
ちなみにこの水槽は二代目。最初のは、もっと小さかったのですが、なかなか
うまくいかないので、ちょっとだけ大きめのを買って来ました。

スペック
水槽(ADA)
w36cm x D22cm x H26cm

ライト(ADA)
AQUASKY 36cm用

C02添加システム
Do!aqua Co2 Starter Kit

循環ポンプ(GEX)

生体
ミナミヌマエビ 25匹
アカヒレ 5匹
ヒメアカヒレ 2匹

植物
グロッソスティグマ
アヌビアスなんとか
その他の皆さん

最近はぶっちゃけ、テレビよりも水槽を眺めている時間の方が長い
仕事部屋に置いているけど、ヘッドフォンをはずした瞬間に
水が流れる音が聞こえてくるのがなんとも心地よいのです。

今朝、ミナミヌマエビ1匹の死亡を確認。
急激な水質変化(というか、新しく立ち上げたから)に伴う衰弱死
もう一匹、アカヒレが水流に負けてしまうほど衰弱中。この状態ですでに一週間。
アカヒレの生命力の高さには恐れ入る。金魚でこの状態になったらまず1日で死ぬ。

立ち上げから三日目。水質良好。白濁りに改善が見られる。
エビの脱皮を確認。これも急激な水質変化によるもの。

なんと、エビの抱卵個体を確認。しかも二匹。
なんとかして繁殖
させたいところ。

水槽が部屋に来てから、面白いように仕事がはかどる。

2012年6月21日木曜日

違法DLの刑罰法案

違法DLの規制か…
このたぐいのどんな法律も、結局「違法DLしてた側」にいる人間が規制する方法を
考えていかないと、いたちごっこに歯止めはかけられない。

悪を知らない人間が、悪を取り締まれる訳が無い。
長谷川平蔵さんのお言葉です。

もともと、音楽産業とひとくくりにいっても、いろんな方向性がありすぎてしまう
けど、大きくわけて「コンテンツ産業」と「パフォーマンス産業」に分けられる。

AKB48とかを代表するアイドル系の産業は明らかに「パフォーマンス産業」で
現在も大盛況。これは「コピー不能なもの(つまり人)」を産業の中心に置いているからだろう。
一方、コンテンツ産業はやろうと思えば無尽蔵にコピーできてしまうことが問題で
そこをどうにかしようといろいろ模索はしてきたが、決定打が見つからない。

でも、そもそもコンテンツ産業の敗退が「コピーできる事」が本当に由来するもの
なのか、と誰も疑問を持たない。

日本のCDは高い。


CDをプレスするのに、個人では1000枚でフルパッケージでも18万程度。
一枚あたり180円のコスト。
それを、もし一人で制作した場合、1000円で売っても一枚あたり820円の利益。
一方、音楽制作会社はそういうわけにはいかない。
様々な関係者や演奏者などに対する配分もあるし、個人では到底不可能な大規模な
プロジェクトも組める。そこが、制作会社の利点。
よって、一枚あたりの価格を上げざるを得ない。それも納得できる。

ただ、一つだけ、これは冷静に考えなければならないのは、
「地元の野菜直売所」みたいなものが大盛況な事実を考えると
中間マージンをがっぽり取られて、生産者以外の人間が搾取するという構図を
買い手が選ばなくなってきているという事。
 
今までは、必要な設備などの問題で「制作会社」の存在は必要不可欠だった。
でも、今は、クオリティの差はあれど、それでなくてもなんとかなるという時代。
もっとコストを下げて、聞く側が手にとりやすい金額にしていくことの方が
より重要なことなんじゃないかな…と思う。
インディーズでの音楽産業は未だに元気です。8曲入りで1000円くらい。
オリジナル曲で出して、500枚くらいは売れます。それで、個人では十分です。
 

ちゃんとした作りのものを出すべきだ、とよく言われます。
ちゃんとしたものって何? 出すところにちゃんと出すってこと?
お金かけていろんな人に頼むこと?
「地元の産地直売所」で売られてる野菜は「ちゃんとしたもの」じゃないってこと?

それこそが、作り手と聞き手の「概念のギャップ」なんじゃない?

2012年6月20日水曜日

BGMのお仕事

某企業さんからの依頼仕事をこなす日々…
一日一曲。三日で三曲。ううん。良いペースだ ♪

ゲーム音楽の仕事の中で、「ヒロインのテーマ」というのが
一番難しいと思う。
特に特徴があるキャラクターで「クールなふりして根は優しい子」とか、
そういう設定だと、なんとなーくわかりやすいけど
「普通な子」ってのが最も難しい…、普通ってなにさw

えてして、スーパーでよく流れてる販売意欲促進BGMっぽく
なってしまう。

そういう音楽も作っていて楽しいんだけどもね〜

2012年6月15日金曜日

DTMセミナー第一回レポート(遅


第一回 レポート

いつもお世話になっている(株)サンリツさんの一番大きな部屋をお借りしてセミナーを開催しました。
当初「…誰もこないんじゃ…」と恐れていましたが、7人いらっしゃいまして、第一回としては上出来でした。

内容的にはとてもハードでした。(講師たる私本人も)

DTMに興味がある人にとって、一番難しいのは「何をどのくらい揃えればいいか」というもので
それを一つ一つ全部解説したので、その時点ですでに参加者さんはパニック状態。

PC
オーティオインターフェース
MIDIキーボード
スピーカー
ソフトシンセ 等

この段階ですでに参加者全員の顔が「???」という状態で焦りました。

本来、入会後の本レッスンで、3ヶ月に渡ってやる内容を2時間にまとめるという無茶をやったため
音を出して楽しむ、という部分までたどり着けなかったというのが現実でした。

講師業を10年近くやってきた私は、逆に、ここのところをしっかりとやっておきたかったのです。
実際、すぐに音が出て、貴方も今日からミュージシャン、みたいな売り文句は今でも実在していて
特に楽器屋さんなどで聞くと「簡単ですよー、これさえあれば」みたいなノリで薦めてきて
いざ購入した後は「メーカーさんに聞いてください」の一点張りの店もよくあります。
それは、店員そのものもDTMに関して詳しいわけもなく、悪意は全くなくても、結局
「楽器を売ったら、あとはうまくやれるかどうかはお客さん次第」という流れで
DTMも同じく考えてしまっているからです。

楽器は音が出てはじめて練習ができるわけで、DTMの場合、音が出るまでに何枚も壁があります。
その壁を乗り越えるためには、パソコンの知識、オーディオの知識、両方必要となります。
それは、独学で乗り越えられるほど甘くはありません。というか、要らぬ手間です。教えてくれる人がいさえすれば、難なく超えられる壁だったりもするのです。

毎月のレッスン、となると入会金だのなんだのと面倒な事が多くなりますが、セミナー単発、1,000円のものならば、質疑応答などでクリアも出来る問題も多くあると思います。
ノートパソコンなら、持ってきてみせてもらえば問題は解決できるでしょうしね。

これからも、コツコツ積み上げていき合いと思います。