2014年4月3日木曜日

DTMの壁

コンピューターで音楽をやっていると打ち当たる壁があります。
それは、OSとソフトの問題。
14年も通い続けてくれた生徒さんの話で、通い始めた頃はWin98SEでした。使っているソフトもXGWorks4.0というソフト。
WinXPではまだ普通にうごいたけど、Win7になるともうさすがにうごかない。それをだましだましなんとか動かしてきましたが、そうすると別なところで不具合が起きて…問題が多くなります。
14年という年月の経過の中で、使い続けられるソフト、というものははっきりいって無いです。
物理的にあるシンセやハード音源モジュールなら、多分何年たっても使う方法はあると思うのですが、ソフトウェアとなるとかなりしんどい。
そもそも、コンピューターミュージックの世界はパソコンの進化と共にがらりと世界が変わった瞬間があったのです。
ちょうど…、10年くらい前かな。
その変化についていくために、どれほど勉強したか知れません。
その頃に作った曲のデータが開けない。
そんなことは日常茶飯事です。
クラウド、という考え方も信じていません。(利用はしてるけど)
結局、プロが信頼して使うもの、というのは
何年たっても壊れない。壊れたらメンテナンスができる。
どーにかこーにか使える。
そういうものなのかもしれないです。